Runner in the High

技術のことをかくこころみ

2017年を振り返る

 振り返ります

1月

  • 丁度大学の後期の期末試験を受けていた。2016年夏頃(後期)から大学に復帰したので、そのテストを消化してた。都市社会学のレポートを書くのに清澄白河をウロウロして写真を撮った記憶がある。ジェントリフィケーションについて書いた。それから、まだこの頃は教職課程のガイダンスなどがいくつかあって、このあとすべての努力が無駄になるとは知らずに頑張っていた。

  • 初めて渋谷WOMBへ行って、Zomboyを生で見た。Zomboyもスゴかったが、ぎゅうぎゅう詰めすぎてびっくりした。 www.womb.co.jp

2月

  • 大学の先輩と同期と一緒にスノボをしに竜王スキーパークへ行った。中級者コースから初心者コースのふもとのリフト乗り場まで一直線で滑るとめちゃくちゃ距離があって気持ちいので、最高のスキー場だと思う。それから、中級者コースの途中にある滑っていかないと入れないレストランのタコライスがすごくおいしい。ここでタコライスを食べてからタコライスにドハマりしはじめた。 www.ryuoo.com

3月

  • 内定先の開発合宿に参加した。どこに行ったかは忘れたけど、すごく天気がよくて山のたくさんあるところに行った。

  • 一年休学していた僕より一足先に大学の同期達が卒業していくので、サークルの卒業旅行でグアムへ行った。なんてことはなかったが、海で日焼け止めをちゃんと塗ってなかったせいで、全身大やけどを負い、赤く腫れて水ぶくれたような症状に僕を含めて男子三人がなった。死ぬかと思った。夜寝てても、歩いてても、何をしててもヒリヒリ痛い。飛行機はガタガタゆれるし椅子に背もたれがあるしで、痛くて痛くてしょうがない。帰国してから速攻で近くの皮膚科にいくと、コワモテのオネエの先生が優しく診て塗り薬を出してくれた。それからは少しづつ完治していったが、もう南国はこりごりだという気分になった。それでもグアムは基本的に気温も天気も最高で、場所としては申し分ない。でももうビーチで裸にはなりたくない。

  • この辺から内定先でAPJというものが始まる。これは技術職の内定者と総合職の内定者がチームを組んで、ひとつのAndroidアプリを作るというもの。基本的にコードを書かない側の人間であっても、技術に少しでも触れる経験をするというコンセプトらしい。僕らは、位置情報を利用したSNSのようなものを作ることにした。

4月

  • Junction Asiaに参加した。会場は寺田倉庫だった。僕らは4人1組のチームで参加して、顔認証から悪質な訪問販売などをブラックリスト化するインターフォンのようなものを開発したが、惜しくも賞は取れなかった。久しぶりに1泊2日のハッカソンに参加したが、2日目の朝のあのしんどい感じはいつ経験しても慣れない。

  • 1年生のころから少しづつ教職課程の単位を取りづつけていたが、取得単位の関係でこの年の5月ないし6月に予定されていた教育実習にいかせることはできないという通告を教職課程事務局から受ける。というのも、僕が1年間の休学をしていたことによって、卒業に必要な単位と教育実習へ行くのに必要な単位の講義が2017年度の授業予定で重複してしまったからだ。教職課程事務局はすでに僕がとっている単位から、必要科目として認定単位の振替をできるかもしれないとかなんとか言っていたが、それに関してはなんの処置も行われなかった。最終的には、教職課程を辞退する紙にサインをさせられ、それまでに取ってきた教職課程の単位をすべてフイにすることになった。武蔵大学には、休学をしようが留学をしようがまともに4年間で卒業ができるようなキャリアパスをしっかり用意してもらいたいと思う。

5月

  • 卒論のことを考え始める。

  • 3月から始まったAPJの遠隔ミーティングを頻繁にし始める。

  • 高校の頃に軽音楽部にいた後輩が意識の高い学生になっていて、ミクシィインターンをしているというので渋谷で食事をした。話を聞いてみると、軽音楽部に所属していたまた別の後輩が、スタートアップ界隈で活動をしていて、それにいろいろと影響を受けたらしい。人間どこでどう変わるかわからないものだなと思う。

  • この頃からなぜか急に思い立ってStackoverflowでスコアを伸ばそうとし始める。5月の時点で303ポイントまで上げた。

6月

  • 内定バイトを始める。ReactNative+TypeScriptを本格的に触り始める。

  • 卒業論文の題目を決める時期なのだが、こんなタイミングでテーマが決まるはずがなく、適当なテーマで提出する。アメリカのスタートアップカルチャーについて書きたいなと思っていたが、先行研究がなさ過ぎて頓挫する。

  • 2015年夏のインターンの知り合いが東京の大学院に来たということで遊びに行ったが、そのタイミングで新たなプロジェクトがスタートする。

  • 内定先の会社が上場する。東京証券取引所に行って鐘を鳴らす場面を生で見た。

7月

  • 軽井沢に旅行に行った

  • 3月から本格的に始まっていたAPJが終わる。位置情報を利用したSNS的なもの、という感じでそれっぽいものを作ったが、あまりいい評価は得られなかった。我々の他には、社内の技術本を貸し借りするためのアプリや、成分表の写真を撮るだけでハラルフードを見分けられるアプリなど、いろいろなものがでてきてとても良さがあった。

8月

  • 家族で箱根に旅行に行った。小田急箱根ハイランドホテルといういい感じのところだった。コースのディナーを食べたり、ピーター・ティールのZERO TO ONEを読み終えたりした。 www.hakone-highlandhotel.jp

  • IndiegogoでGPD Pocketを買った。結局大学で卒論を書くのに大活躍してくれた。 izumisy-tech.hatenablog.com

9月

  • Meguro.rbでROM.rbについてLT発表をした。初めてで緊張したけど、とてもエキサイティングでいい経験になった。

  • ダンケルクを見た。戦争色が上手く再現されすぎていて本当に戦争イヤだなと思った。死にたくない。ダンケルクに始まった話ではないが、20歳を過ぎたあたりから戦争映画を見ると涙が出てしまうことが多くなった。 wwws.warnerbros.co.jp

10月

  • 右下の親知らずを抜いた。1時間超のドリル採掘作業はほんとにつらかった。抜歯後の痛みはどちらかといえば中が痛むとかそういうのではなく、縫合の糸で歯茎が引っ張られて痛いというのが大部分で、それだけで食事のモチベーションを無くした。ウィダーインゼリーを大量購入していたが、ゼリーを吸う動きも口の中の筋肉を使うからか奥歯の部分の歯茎が疼いてキツかった。

  • 9月末のMeguro.rbを筆頭に、思い立って4回のLT発表をした。 izumisy-tech.hatenablog.com

  • 楽天テクノロジーカンファレンスというデカイLT大会もあったが、ネタが出てこず参加しなかったのは後悔している。

  • Jelly Proという小さいスマホを買った。LINE MOBILEで運用している。 izumisy-tech.hatenablog.com

11月

  • 10月末頃から急にまたStackoverflowの意欲が再燃し、323だったのを551くらいまで上げる。

  • 卒論の提出が12月に控えているというのもあり、6月からやっていた内定バイトを年末までストップすることにする。教授も自分も焦りがでてくる。このあたりから毎日卒論のことが頭の片隅にあってすごくフラストレーションが溜まってくる。

  • 最後の卒論題目提出期間(うちの大学は2度に渡ってテーマを決めるタイミングがある)だったが、結局大したアイデアも出ず、行き当たりばったりなテーマで提出する。

  • 気分で髪を明るくし始めた。

12月

  • なぜか卒論で忙しかったのにStackoverflowで人助けに精をだしてしまう。そのおかげかスコアは順調に551から771まで伸びる。

  • 卒論の提出をした。結局最後の最後はギリギリまで教授にヘルプをしてもらいながらそれっぽいものが完成したので安心した。

  • 卒論提出の直後に今度は左下の親知らずを抜いた。今度は歯茎が引っ張られていたいとかそういうものはなかったが、今度は歯茎の腫れがずっと収まらず、これをかいているいまも奥にしこりがあるような感じがして違和感がある。右の奥歯はほとんど全快したが、歯茎が完成していないせいで食べ物が挟まったりして困っている。早く治らんかな。

  • Slip.itというソーシャル機能の一切ないブックマーキングアプリを作ったので、公開した。 slipit.me

まとめ

なんかまとまりのない一年でしたね。

グアム行ったのが今年だということを完全に忘れてました。来年もスノボ行きたい。