Runner in the High

技術のことをかくこころみ

2022年を振り返る

とうとう今年も終わりますね

生活

2021年の5月ごろにノリと勢いで土地を買って家を建て始めていたが、今年の2月にようやく完成。今年は入居して新居を楽しんだ。

家と言えば、そもそも家を建てていた2021-2022年の時点でウッドショックと半導体不足がフィーチャーされていて、それだけでも家を建てるという観点ではそこそこ痛手だったが、そこに輪をかけてインパクトを与えるいまの米国経済の状況を見ると、改めて未来ってどうなるか分からんな... という感想。

とりあえず今のインフレをリセットするために2023年春まで米国では今の景気状況が続くという話が多いが、いずれにしても未来のことは予想できないので今できる最善の選択をする以外ないと思う。

仕事

Uniposを11月で退職してTailorにJOINした www.tailor.tech

「日本からYコンビネータに採択されている」「創業者の経歴が強い*1」「プラットフォームプロダクト」とこれからの未来しか感じられないスタートアップだったので、ここに次の自分の人生をbetする以外の選択肢は無かった。基本的に過去や現在には興味がなくて、未来に可能性があるかどうかしか考えてない。

やっている内容をざっくりかいつまむと、TailorはTailorプラットフォームという「プロダクトを作るためのプロダクト」を提供していて、現在自分はその機能拡充をフィードバックするためのPoCをやっている。ソフトウェア・エンジニアとしての面白さはやはり「プラットフォームであること」に起因するところがあり、通常のソフトウェア開発よりも1段抽象度の高い思考を求められていて楽しい。

なんとなくではあるが、OSSなライブラリだったりミドルウェア開発っぽいことをしてみたいという人には合っているような予感がする。とはいえもちろん抽象度が高いぶん仕様も複雑なので、とりあえずどうにかできる胆力は求められると思うが。

とりあえず気になった方は弊社採用ページからどうぞ。Twitter DMも歓迎です。

まとめ

Uniposのときもそうだが「俺が育ててる、俺と仲間たちで育ててる」と言いたいと思えるようなプロダクトに自分の人生を費やしたほうがいい。

1日8時間やってもまだ足りないと思える仕事じゃなければやる意味がない。

www.youtube.com

*1:これがなぜ重要かについてはベンチャーキャピタル全史を読むと早い