Runner in the High

技術のことをかくこころみ

存在しているのに使われてないスワップパーティションを有効化する

 

Not Active
 

わざわざLinuxスワップパーティションを作ったのに有効化されない!!
そんなトラブルを解決するためのメモ。
イメージファイルをパーティションの代わりにするとかもできるらしいけどここではそんな立派なことはやりませんのであしからず。

まずはfdiskでスワップパーティションがあるかどうか確認。
/dev/sda4にあるのがわかる。

% sudo fdisk /dev/sda -l

Disk /dev/sda: 80.0 GB, 80000000000 bytes
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 9726, 合計 156250000 セクタ
Units = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイ
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイ
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイ
ディスク識別子: 0x519e33b3

バイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sda1 * 63 63167579 31583758+ 83 Linux
/dev/sda2 63168512 106233855 21532672 83 Linux
/dev/sda3 106233856 151781375 22773760 83 Linux
/dev/sda4 151781376 156248063 2233344 82 Linux スワップ / Solaris

mkswapコマンドでスワップ領域を/dev/sda4に設定

% sudo mkswap -L SWAP /dev/sda4
スワップ空間バージョン1を設定します、サイズ = 2233340 KiB
LABEL=SWAP, UUID=a8f385b2-9e9c-4e36-b395-07dab1450858

上で設定したスワップ領域をswaponコマンドで有効化

% sudo swapon -L SWAP

 

Activeになった
 

ちなみにスワップを無効化する場合はswapoffコマンドを使う

% sudo swapoff -L SWAP


スワップ領域操作の参考エントリ
http://d.hatena.ne.jp/pcmaster/20101011/p1