今年もお疲れ様でした、ということで1年を振り返ってみる。
テイラーで働き始めて3年経った
なんと気づけば3年が経過していた。自分が入ったときと比べて、2-3倍くらいにはメンバーが増えた気がする。
現在はFrontend PlatformというTailor Platformのフロントエンド基盤全般の開発をやるチームで業務に励んでおり、メンバー構成の都合上業務の半分以上が英語のSlackやディスカッションになった。子供の頃から英語をやっていたよかったと親に感謝する今日この頃。
さて、2025年の大きな変化はなんといっても、つい先日ソースコードもオープンになったTailor Platform SDKの誕生だと思う。
自分がテイラーに入社して以来、これまでJSON, Cue, Terraformとアプリケーションのマニフェスト定義のための言語をいくつも転々としていたが、これからはSDKを用いてTypeScriptの表現力を持ってTailorDBなどの定義ができるようになり、非常に書き心地が良い。数年前にも何度か「全部TSで書けたらイイのになー」と思うことはちらほらあったが、自分にはその推進力がなかったというか、タイミング的に気が熟しきっていなかった。
しかし、言語としての表現力やエコシステム、AIとの相性など色々なピースが揃い集まり、点と点が繋がってきた。SDKのみならず、JSで書いたコードをデプロイできるFunctionや、それを基盤としてレジューム実行可能な複数のジョブを定義できるWorkflowなど、業務システム開発のために必要な機能がどんどんプロダクションレディーになってきている。これからも、少しづつTypeScript/JavaScriptエコシステムに寄ったツーリングや機能が出てくるだろう。
さらに次のピース... つまり2026年のフォーカスポイントであるが、Tailor Platformのもつ機能を組み合わせて"モジュール"と呼ばれる出来合いのビジネスドメインや外部サービス連携をアプリケーションにパッケージのような形式でプラガブルに組み込める仕組みを導入するべく、自分がPoCをしている。これこそテイラーの目指す "Composability" の第一歩であり、来年はそのスピードをどんどん加速させて行きたい。
趣味開発
セクションを設けるほど何か作っているわけではないが、KyrageというZodのようなTS表現で書けるスキーマベースのSQLマイグレーションツールを作っていた。
元々は個人開発でDBを扱うアプリを作るのに欲しいなーというモチベーションで育休中に片手間で自分の便利道具として作り始めたのだが、ありがたいことに本業がエキサイティングすぎて特に使う予定がない。なんならTailor Platformを使って作る方が速い説すらある。
しかし、Githubのスターの割に地味に興味を持ってくれる人がチラホラおり、もう少し気合を入れて機能拡充をしていきたい。
This looks very promising @igalklebanov https://t.co/cyn6jrRqPt
— thelinuxlich (@solinvictvs) 2025年10月31日
あとはKyrageをAIに作らせる過程でMySQL, PostgreSQL, SQLiteなど各方言ごとのイントロスペクションのSQLクエリを自律的に評価できるよう、MCPサーバをサクッと作ったりしていた。
あとは仕事でもプライベートでも自分はほとんどGithub Copilot + Claude/Codexの組み合わせで満足している。
正直、AIに関してはあまり語ることはないというか、単に仕事用のツールとして可もなく不可もなくイイ感じに便利に使えているという感じ。個人的にはGithub Copilot Agentをもう少し上手く使いたい気持ちがあり、その辺も来年は研究したい。
子供が産まれた
なんと4月に娘が誕生。とにかくカワいすぎる。10月まで半年間の育休もとり、赤ちゃんとのクオリティ・タイムをエンジョイした。
自分に子供が生まれるとは感慨深い。改めてその当事者になると、世の赤ちゃん全てが可愛く見えてくるので不思議である。Youtubeの関連動画に赤ちゃんが出て来すぎる。動物の赤ちゃんにも興味が出てくる。今一番見たいのはゾウの赤ちゃんだが、関東圏だと難しそう。
もうすでに子供にやらせたい習いごとを考え始めている。まず確実に英語... 英語ほどコスパのいいものはない。将来AIが言語をなんでも翻訳できるようになったとしても、直接会話できるのと間に機械を仲介させることの差はゼロにはならない*1だろう。
いずれにしても、とにかく英語には触れさせたい。あとはなんでもいいからスポーツ。
猫との関係
ひとつかわいそうなのはうちの先住猫である。
彼女は基本的に甘えたちゃんなので、赤ちゃんと家の中での存在がカニバってしまっている。赤ちゃん特有の奇声も嫌いらしい。
赤ちゃんと仲良くできる猫もいるようだが、うちは全くそんなことはなく、常に一定の距離で人間のアテンションを要求してくる。何年も家族の姫として扱っていたので、急に競合が現れることのストレスはあるだろう。申し訳ないが、いまは耐えてもらう他ない。

*1:脳みそに直接介入する何かが出てくれば話は別か?